魔道祖師

魏無羨の伴侶

姑蘇藍氏の次男・藍忘機(本名・藍湛)は、厳格さと正しさの模範とされ、「含光君」と呼ばれています。魏無羨の死から13年後、彼と再会し、自らの一族の規則に背いてでも謎解きに同行します。

性格

寡黙で口数が少なく、曲がったことを許さない藍忘機は、雲深不知処の数千の家規を厳格に守っています。無表情の仮面の下には、言葉ではなく行動で示す絶対的な献身と、不正への冷たい怒りが隠れています。

能力・武魂

一流の修練者で、剣「避塵」と古琴「忘機」を操り、戦いにも霊を鎮めることにも用います。死者の魂に問いかける曲「問霊」を極めており、これが謎解きの鍵のひとつとなります。

経歴

雲深不知処の模範生だった彼は、学びに来た魏無羨と出会い、対立はやがて深い絆へと変わります。温氏との戦争、そして魏無羨の転落の際にも彼を擁護した数少ない人物で、そのために一族から厳しい罰を受けました。その後の13年間、彼の帰りを信じて夜狩りを続けます。

人間関係

魏無羨は彼の人生の中心であり、新しい顔の下の彼に気づいたのも藍忘機だけでした。兄の藍曦臣と、家規の番人である叔父・藍啓仁を深く敬い、藍思追ら若い弟子たちを見守っています。

名場面

  • 雲深不知処での、魏無羨との波乱の出会い。
  • 死者に語らせるために奏でる「問霊」。
  • 魏無羨を守ったことで受け入れた戒鞭の罰。

メディア展開での描かれ方

ドンファでは中国語版の声を辺江が担当しています。実写ドラマ『陳情令』ではワン・イーボーが演じました。原作でははっきり描かれる魏無羨への愛を、映像化作品は検閲のためほのめかすにとどめています。

豆知識

  • 称号の「含光君」は「光を内に秘めた君」といった意味です。
  • 雲深不知処の家規は石壁に刻まれており、魏無羨は若い頃、罰としてそれを書き写していました。

編集部のひとこと

藍忘機は、寡黙なキャラクターがいかに心を揺さぶるかを証明しています。そのひとつひとつの仕草が長い台詞以上に雄弁で、だからこそ魏無羨とのコンビはこれほど有名なのです。

— Spidermas(Donghua Fan)

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