龍族(Dragon Raja) — 漫画版
データ全8巻

ドンファより前に、『龍族』は漫画化され、2011年から雑誌『知音漫客』で連載されました。脚本と当初の作画は顔開、のちに米二が作画を引き継ぎ、第1部は全8巻・44話で、続いて第2部・第3部も漫画化されています。
誕生と刊行
漫画版は第1部の刊行直後、2011年に始まりました。路明非の合格通知、シカゴへの秘密列車の旅、カッセル学院での最初の試練が描かれます。マンガの影響を強く受けた絵柄は、サーガのヤングアダルトらしさにぴったりです。顔開から米二への交代で、線はより勢いのあるものに変わりました。
単行本の表紙
書籍版全8巻。
第1巻
第2巻
第3巻
第4巻
第5巻
第6巻
第7巻
第8巻
ドンファ版との違い
漫画版はドンファより11年早く、その漫画的な絵柄は、のちにアニメが選んだ美学を予告しています。原作に忠実で、テンポは速めです。ドンファは音楽とより派手なアクションを加えていますが、サーガの序盤については漫画版の方が網羅的です。
反響と人気
漫画版は原作の成功と、当時中国屈指の人気漫画誌だった『知音漫客』の発信力の恩恵を受けました。忠実さがファンに評価されているほか、米二の初期作品を見たい『一人之下』の読者にも注目されています。
豆知識
- 漫画版の単行本第1巻は2011年6月に刊行されました。
- 作画を引き継いだ米二は、のちに『一人之下』を生み出しました。
- 第2部・第3部の漫画版も、『龍族II』『龍族III』として刊行されています。
- 最初の作画担当・顔開は、漫画『星海鏢師』でも知られていました。
個人的な感想
路明非のユーモアとカッセル学院の雰囲気をよく捉えた、感じのよい漫画版です。絵はやや古さを感じさせますが、米二のファンには興味深い一作でしょう。主にコレクターや、第1部を絵で振り返りたいファンにおすすめします。
こんな人におすすめ手描きを好む『龍族』ファンと、米二の原点に興味がある『一人之下』の読者に。
— Spidermas(Donghua Fan)
原作者江南(ジャン・ナン) 江南化学者から人気作家へ